みなさまこんにちは!
CHASINGアンバサダーの大野です!
いやー風凄いですね!
自分の前回のブログでも風が強かったので自分が風男なのか心配になってきました、、、
SNSやリリースなどで開催のお知らせをしていましたが、無料ウェビナーにはご参加いただけましたでしょうか?
昨日は大勢の方にご視聴いただきありがとうございました!
そして無事に終わりホッとしております、、、
思い起こせば前回のメンテナンスウェビナーからもう一年経過したんですねとしみじみ。
海などの水関連でお仕事をされている方々にとっては当たり前の内容も多かったと思いますが、CHASING M2シリーズに特化した今回のメンテナンスウェビナーがみなさまのお役に立てれば幸いです。
というわけで、今回のブログは昨日のウェビナーアンケート結果の一部ご紹介と、ウェビナーで伝えきれなかった部分をご紹介いたします!
(この流れで行くと、毎回自分のブログはウェビナーの報告になりそうな予感、、、)
まず満足度ですが、
【満足度】
1位 大変満足
2位 大変不満
以上!!
となりましたが、「大変不満」の一件の内容は大変満足されたご意見だったので、恐らく今回も「大変満足」と間違えられたのかなと思いたいです、、、
もしこれが「大変満足」だった場合は、初の満足度「ALL大変満足!」という結果になります!
水中ドローンに関するメンテナンスについての情報が少ないので、初めて聞かれた内容も多かったのかもしれません。
満足度の内容としては
「実績に基づいた説明で非常に参考になった」
「メンテナンスをしていたつもりになっていた」
「実務に直結するわかりやすい説明」
など、現場レベルの内容だったのが好評のようでした。
【CHASING製品を購入したい気持ちは変わりましたか?】
1位 すでに購入済み
2位 良くなった
ウェビナー参加者の9割の方がすでに購入されていたため、ほぼ「すでに購入済み」となりました。
しかしながら、購入されていない方は全員「良くなった」となりましたので非常に嬉しく思います!
弊社にお困りごとをお問い合わせいただければオンラインミーティングなども活用して最適なご説明を行います。
過去にもウェビナー経由でお問い合わせいただいた方もいらっしゃいますので、まずはお気兼ねなくご相談ください。
これ以外の設問もご紹介させていただきたかったのですが、どれもかなり突っ込んだご回答になっていたため今回のブログでは割愛させていただきます。
今後に繋がるさまざまなご要望・ご意見をいただきましたので、メーカーに提案させていただきます。
では、ここからはウェビナーではお伝えできなかった内容をご紹介いたします。
【保護キャップ】
CHASING製品のテザーコネクターには保護キャップが付いています。
用途としては、使用中に何らかの理由でテザーケーブルを外した際、作業中に誤って水が浸入しないように蓋をしたり、保管中にゴミやほこりが溜まらないようにするキャップ(蓋)になります。
使用後にすぐこのキャップで閉めると、パッと見では濡れていないように見えても湿気が溜まっていて錆の原因となる場合があります。「使用後すぐにキャップで閉めて保管する」というわけではなく、「乾いたら閉める、乾いたら保管する」という運用をお願いいたします。
濡れていないように見えても一日程度は乾燥させてからキャップをするのが良いかと思われます。(小さく無くしやすいため、業務中はファスナーがついた作業服を着用するようにしています)
【運用中の洗浄】
また、使用中にバッテリーやテザーコネクターを取り外す際は、特に海水で使用した場合は真水(水道水)で洗い流してから取り外すことをお勧めしています。
塩分は腐食などの原因となるため、電源の通り道に近いところは、なるべく水洗いしてから対応しましょう。
今回のウェビナーでは潤滑油などいろいろなメンテナンスをお伝えしましたが、スラスター内部が乾燥していれば毎回潤滑油を使用する必要はありません。
しかし「スラスター内部が乾いているかどうか」という判断が難しいものになりますので、「どれだけの頻度でプロペラチェックをするのか」「どれだけ潤滑油を使うのか」など、そこにどれだけの手間をかけられるかがポイントになります。
CHASING製品だからというわけではないですが、プラグが濡れたままコンセントに挿すことがないように、バッテリーを伴った精密機械を水中で運用する怖さを認識していただきたいと思います。
適切なメンテナンスは機械の寿命を延ばし、短命化を防ぐことに繋がります。
今回の内容を参考にしていただき良い水中ドローンライフをお過ごしください。