沖縄県内各地の海岸に、海底火山の噴火に伴うものとみられる軽石が大量に漂着している問題で、各地で今も業者による軽石の除去作業が続いています。この軽石の被害まだまだ広がるのでしょうか。(2021年11月6日現在)水中ドローン【CHASING M2】を活用して軽石調査を行ってきたのでご報告いたします。
沖縄の被害
8月13日に小笠原諸島のずっと南にある福徳岡ノ場の海底火山が大噴火しました。マグマが噴き出してきて、一瞬、陸地が出来るほどの大噴火とのことで、その大量の軽石が、海流と風に流されて沖縄に漂着し、現在沖縄各地では大量の軽石で埋め尽くされています。そのため、漁船は漁に出られず、客船は運行できないという被害が出ています。また、いけすで養殖中の魚が誤って軽石を飲み込み、死んでしまう事例も発生し、想像を遥かに超える深刻な状況です。
いざ水中ドローンで軽石調査
今回、漂着軽石の成分、カドミウムなど有害金属の溶け出す量が土壌環境基準を下回ったと発表がされておりますが、人間が潜水せず安全に状況を把握・確認でき、広範囲での調査ができるのは水中ドローンの大きなメリットです。
▼今回調査に使用した水中ドローン
CHASING M2(標準テザーケーブル100m)価格 328,000円
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