【スタッフブログVol.17】奥深い潤滑油!

株式会社スペースワン 修理担当のGSです。
気温もグンと上昇してきた今日この頃、いかがお過ごしですか?
最近、仕事で船にのることがありまして久々に日焼けしました。
特に顔面が焼けましたね。油断してました!
保水・保湿はしっかりとしましょう。皆様もお気をつけください!

さて、水中ドローンの修理には必須アイテムと言ってもいい潤滑油のことをお話したいと思います。今回は「kure 5-56」「kure 6-66」「kure 2-26」の3タイプについてです。
とりあえずメーカーの説明によりますと

5-56 あらゆる金属の防錆・潤滑、電気系統の除湿・防湿、電気接点の清浄など、さまざまな用途ですぐれた性能を発揮します。強い浸透力で金属表面の水分と置換し、薄い被膜を形成することで、すぐれた潤滑性と防錆性を発揮します。

 

 

6-66 あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。                                        水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。                                             金属表面に薄く強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。

 

2-26
水の1/3の表面張力により金属表面に広がりながら微小な穴や隙間にも浸透して特殊被膜を形成し、水との接触を防ぎサビの発生を防止します。すでに水が吸着している金属でも水と置換して被膜を形成します。接点部分のカーボンなどの汚れを除去することで電気接点を回復します。

ということです。

これをもう少しわかりやすく簡潔にまとめてみますと
5-56:あらゆる金属の防錆・潤滑剤。サビを落とし、動きをよくする、工具箱の必需品。
6-66:イカリのマークがあるとおり、マリーン用の防錆・防湿・潤滑剤。ポイントは水置換性にすぐれているため防湿性がよいということ。
2-26:金属表面から水分を徹底的に除去する、電気装置用(モーターなど)防錆・接点復活剤。ポイントは接点復活材として使えるということ。

これを「防湿性の良さ」という観点から整理してみますと
5-56<6-66<2-26
という感じになります。

以上、ご参考までに!

ちなみに・・・・・
この「5-56」の名前の由来を調べてみましたのでちょっと書いてみます。
容量とか開発番号とかではないようで、なんと住所、番地だそうです。
米CRC社の創業当時の番地が 1-16 だったことから、
最初は「1-16」、2番目にできた製品を「2-26」、同様に「3-36」・・・
で、5番目の製品「5-56」が日本に輸入されてビッグブランドに成長したというわけです。
現在 、「6-66」までありますが、アメリカでは666という数字は嫌われており「6-56」 で売られているという情報も見つけました。なぜ666という数字がNGなのかは映画「オーメン」を見てください!

 

ではまた次回!

 

P.S.
『第6回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)』に出展!
会期:2024年 5月 22日(水)・ 23日(木)・ 24日(金)
会場:幕張メッセ
https://cspi-expo.com/

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