広島県廿日市・広島消防本部合同水難救助訓練に参加!

2020年10月1日(木)広島県廿日市・広島消防本部合同水難救助訓練に参加しました。
参加した目的は、水難救助の際に『水中ドローン』がどのように運用、活用ができるかです。

災害が起きたことを想定した、緊迫な雰囲気です。

訓練では【CHASING M2】をメイン機で使用しました。
まず、機体の性能や操作方法などの説明を行いました。

今回の現場は、広島県内でも濁度が強く視程が非常に悪く過酷な現場でした。
訓練内容は、CHASINGM2のロボットアームを使用し、人命救助に見立てた訓練を行いました。今回の現場は、広島県内でも濁度が強く、視程数十センチと過酷で難しい現場でしたが、水中ドローンからのリアルタイムの映像や、動きの自由度に皆さん関心していました。

またM2専用の12000ルーメンの外部LEDライトを取り付け水中での映り方やライトの強さを確認しました。外部LEDライトを取り付けることで夜間の運用の可能性も感じられました。

実際に潜水を担当する隊員さんからは
「ドローンの運用可能な視程が確保できている場合には、隊員の安全面でのリスクが高いコンディション(汚染・感染・低水温・深深度・夜間)や捜索が長期化する場合などは積極的に活用したい、して欲しい。替わりに潜って欲しい。」

今回の水難救助訓練の指揮を担当した方からは、
「ドローンはそもそも溺水や減圧症のリスクが全くないので、それだけでも初動で活用する充分な理由になる」
と水中ドローンの可能性を実感していただく事ができました。

最後は水中ドローンの操縦体験をしていただき、M2の魅力を伝授!
質問や活用方法など隊員の方同士で様々な意見交換が行われていました。

今後も水中ドローンの普及や活用方法など啓蒙活動に力を入れて参ります。

水中ドローン【CHASING M2】のデモンストレーション希望の方は、

お気軽にお問い合わせ下さい。

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