
皆さまこんにちは、ドローン事業部のKです!最近ますます暑くなってきて、まだ5月にも関わらず夏のようですね。水分補給や熱中症対策をしっかりしていきましょう。
ドローン作業前の重要チェック:作業前点検でトラブル回避!
No.61で持ち物の事前準備についてお話ししましたが、今回はその続き、事前の動作確認の重要性についてご紹介します。現場で「あれ?動かない!」とならないためにも、しっかり確認しておきましょう!
バッテリー充電は抜かりなく!
現場へ行く前に、忘れずにバッテリーを充電しておきましょう。
- 機体のバッテリー
- コントローラー
- E-Reel
- デバイス(スマートフォン、タブレットなど)
機体、コントローラー、E-Reelは、アダプターの表示が緑色になれば充電完了のサインです。
動作確認で安心!
次に、以下の項目を一つずつ確認していきましょう。
- スラスターが手でスムーズに回るか確認してください。
- バッテリーと機体の接続部、テザーケーブルの接続部のコネクターに水分や異常がないか確認しましょう。
- コントローラー、テザーケーブル、機体を接続し、電源を入れます。
- LEDの点灯を確認します。
- 注意点: LEDは水中で使用するパーツのため、気中で長時間点灯させると故障の原因となります。点灯が確認できたらすぐに消灯してください。
- 手で問題なく回る場合は、スラスターのロック解除ボタンを押して動作確認をします。
- 注意点: スラスターも水中で使用するパーツです。気中で長時間動作させると故障の原因となるため、全てのスラスターが動作することを確認したらすぐに止めてください。
- 静止画、動画の撮影ができるか確認しましょう。
- その他、ソナーや外部カメラなどオプションパーツがあれば、それらも動作確認してください。
- 注意点: 水中ドローンのパーツやオプションは、水中で動作させることを前提に作られています。気中で動作させると、熱や抵抗の関係で故障する可能性があります。各機材のマニュアルに沿って確認してください。
CHASING GO1アプリや、機体ファームウェアのバージョンアップなどがあった場合、最新の状態で運用することをお勧めします。
運用前段階でよくあるお問い合わせ
- 電源をオンにしても起動しない
- 充電せずに保管してしまった場合、バッテリーが完全に放電している可能性があります。放電状態に拠りますが、長時間の充電で回復する可能性があります。
- スラスターが手で回らない、または回りにくく異音がする
- 固着しているか、固着しかかっています。この場合、スラスターのメンテナンスか交換が必要です。
異常がある状態で無理に動かすと、さらなる故障の原因となります。
少しでもおかしいと感じたら、まずは弊社にお問い合わせください。
まとめ:早めの動作確認で万全の体制を
現場で「いざ!」という時にドローンが動かないと、作業がストップしてしまいますよね。事前にしっかりと動作確認をしておくことで、安心して作業に臨めます。
もし「これって故障かな?」「こんな状態だけど大丈夫?」など気になることがあれば、どんな些細なことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください!経験豊富なスタッフが丁寧に対応させていただきます。
ではまた来週!